アブラゼミ 鳴き声がジィージィーと 油で揚げる音に似てる というのが名前の由来 ですが、どうですかね。 |
野原でアブラゼミの 変死体を見つけました。 |
ススキの葉にしがみついて 死んでいます。 以前、同じ場所で バッタの同様の変死体が ありました。 あれは エントモ・ファガ・グリリ という糸状菌の仕業でした。 虫を操り、高い場所に しがみつかせて殺します。 |
これもまた同様の糸状菌の 仕業で、ボーベリアと 呼ばれる糸状菌のようです。 |
キンケハラナガツチバチ 盛んに花の蜜を吸いに やって来ます。 全身花粉だらけ。 大事な受粉の介助者です。 |
ツヅレサセコオロギ かつてはただコオロギと 呼ばれていた種です。 紛らわしいので ツヅレサセが付きました。 綴れさせとは繕い物。 冬が来るので繕い物を 早くしなさいと鳴くのだとか。 これは雌なので鳴きませんが |
雌には長い産卵管が あります。 |
雄には産卵管は無く、 翅は波打つ模様があり 翅のやすりをこすり合わせ 鳴きます。 |
ショウジョウトンボ 今年は少なかったように 思います。 |
コツブエノコロ 穂の小さな可愛い ねこじゃらし。 |
カタバミ 実が出来ています。 物が触れると実は弾け 種を周りに撒き散らします。 |
オオバコ 地味ですが花の咲いた 状態。 |
ハギ 萩。秋の代表的な花。 漢字が荻(おぎ)に似てますが お間違えなく。 |
ナンテンハギ 葉がナンテンに似ることから この名前があるが 葉が二枚で組みなすため フタバハギの異名も。 |
ネコハギ 名前の由来は知りませんが 丸い葉が猫の足跡っぽく 見えるかも。 |
ヤマホトトギス 貴重な自生の ホトトギス。 |
ナンバンギセル 名前の由来は見たままの パイプの形から。 |