かしの木山生物倶楽部 > 日誌index > 日誌20160626


2016年  6月 26日    < 前の日誌へ > < 次の日誌へ >                               
某所のツミ

本日、最終確認です。

全ての雛は枝渡りをしています。

初めに孵化したと思われる3羽は隣の木まで

飛んで行きます。

来週にはもう全ての雛が巣には

留まっていないでしょう。

親も巣には餌を持って来ませんでした。

動画でも確認しましたが、現時点で

雛(幼鳥)は5羽揃っています。

カラスのちょっかいを受けることもなく、

5羽、全てが無事に巣立ちを迎えられそうです。

あえて人の近くでの営巣を試みた親鳥の

強かさに脱帽です。



















やはり5羽います。









































少し遅れて孵化したと思われる2羽。









































上の仔3羽はこんな感じで頭まで

茶色くなっています。



















































































人目を気にして5時台の観察をしてきましたが、6時前には、人が集まります。

無遠慮に木の真下まで行き、大きな声でしゃべるおばさんなど、

けっして良い環境とは思えないのですが、当のツミ達は全く気にしていないようです。

むしろ人が集まることによりカラスが寄り付かない事のメリットが大きく、

それを親のツミが理解しているという事なのかもしれません。

ともかく5羽もの雛を育て上げたツミ達、まずはめでたしめでたしです。









ムギワラトンボ

シオカラトンボの雌の通称。







































オオシオカラトンボ

雄。







































クロイトトンボ

産卵中。

雌の胸の青色も強くなりました。









































クロイトトンボ

単独の雄。

青味が強いですが他種に比べると

黒っぽいのだとか。



































ナツアカネ

アキアカネに比べると少し小型です。





































ジャコウアゲハ

ウマノスズクサが食草ですが、

かしの木山にあまり残っていないのでは

ないでしょうか。



































オオイシアブ

かしの木山最強の虫引き虻かな。










































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