かしの木山生物倶楽部 > 日誌index > 日誌20130518


2013年 5月 18日                                 
クロメダカ

10年以上かしの木山で観察を続けていますが

魚類の登場は初めてです。

クロメダカは野生のメダカということで

絶滅危惧種でもある貴重な生物です。

鳥の足などに卵がついて運ばれてくる可能性は

あります。

しかし、その卵がたまたまクロメダカだった

なんて随分都合の良い話です。

これは何者かによって持ち込まれたものと

考えます。

「持ち込まない、持ち出さない」の鉄則は

もうグダグタです。





















卵を産んでいるものもいます。









































多くのヤゴが棲むこの池でメダカが生き残れ

るかは疑問ですが。







































ヤマアカガエルのおたま

後ろ足がはえました。



それにしてもヤマアカガエルのおたまばかりで

アズマヒキガエルのおたまが見当たりません。



































水の中を探してもいないわけです。

すでに上陸が始まっていました。



ヤマアカガエルより遅い産卵だったのに

成長が早いですね。

サイズが小さいことも関係していることでしょう。

早く上陸することがアズマヒキガエルの生き残り

の戦略かも知れません。



























この子が親に成る頃も、

環境が残っていますように。







































クロイトトンボ

クロスジギンヤンマ、シオカラトンボに続いて

3番手の登場となりました。





































けものの糞を発見。

サクラの実などを主に食べているようです。

その食性を考えるにタヌキあたりかと思うのです

がタヌキだと溜め糞の習性があるはずだし・・・

・・・ハクビシン?

ハクビシンも溜め糞だったかなぁ。

やっぱりタヌキがあやしいと思います。































ノアザミ













































虫などが触れると花粉が湧き出てくるそうです。









































アップで







































もっとアップ。

手持ちのシステムの限界です。







































コアオハナムグリ

せっかくのノアザミの花粉も

こいつが食べてしまいましたとさ。







































ヒメビロードコガネ

ビロードのような細かい毛が体を覆います。







































ダイミョウセセリ









































イチモンジチョウ









































ルリタテハの幼虫

サルトリイバラの葉を食べます。

色と大きさを見ると最終齢の幼虫ですね。

間もなく蛹になります。



































サルトリイバラにはウドンゲの花が増えて

いました。

この糸の下の卵が孵り幼虫が糸を

登った先には、御馳走のアブラムシがいます。



































ソラマメヒゲナガアブラムシ

ソラマメではありませんが、同じマメ科の

フタバハギについていました。



































ユキヤナギアブラムシ











































コウゾリナヒゲナガアブラムシ

その名の通りコウゾリナについていました。







































タラノキについていたアブラムシ

名前はわかりませんでした。





































翅付きの

セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの勇姿







































ヒラタアブの幼虫

アブラムシを食べます。

後ろからそっと近付きアブラムシを捕らえます。







































ヤミイログモの雄

この雄の色が闇色なのらしい。







































ヤツボシハムシ









































イボタノキ

やっと花が咲き始めましたが

まだ、甘い香りはしません。

来週あたりは甘い香りにたくさんの虫が

集まることでしょう。

































ヒトスジシマカ

今日も蚊にくわれた。

もう虫除けの必要な季節です。








































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