かしの木山生物倶楽部 > 日誌index > 日誌20100607



2010年 6月 7日



ゴミグモ。
捕らえた獲物の殻を集めて、自分もそこに紛れカムフラージュ。
卵嚢もあります。




クモの本体はここ。




他の種類のクモが孵化していました。




脅かしてしまうと正にクモの子を散らすよう。




シロジュウシホシテントウ。





ナナホシテントウの卵、孵っていました。




ススキの上のクロコノマチョウの幼虫。
脱皮中。




面が取れたら一回り大きな顔になってます。




黒い顔にクローバー模様の個体もいました。




今年初のオオシオカラトンボの雄。
まだ充分粉を噴いていない、羽化して間もない個体。
胸の黒、腹の黄色の地が見えてます。






アリの写真を撮ろうと思ったのですが、動きが早くてなかなか撮れません。
そこでバッグからキャラメルを一個取り出し、少し舐めてから角の方を少し噛み切り、アリを止めたい場所に塗り付けました。
アリを止めることに成功。
じっくり写真を撮ることが出来ました。


ナワヨツボシオオアリ




トビイロシワアリ




アミメアリ




ヒメアリ
1.5mmの最小クラスのアリ。




テラニシシリアゲアリ


「向こうにキャラメルがあるよ」って言ってます。




以前撮ったキイロシリアゲアリも貼っておきます。
アブラムシはタイワンヒゲマダラアブラムシ




キャラメルにはアリだけでなく、クサカゲロウの幼虫も来ました。




更にテントウムシの幼虫も。




面白いことにクサカゲロウの幼虫も、テントウムシの幼虫もアブラムシを好んで食べています。
考えてみれば腹の中にも蜜のあるアブラムシは甘いのかもしれません。
アブラムシの捕食者は甘い物好きということなのかも。





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