かしの木山生物倶楽部 > 日誌index > 日誌20100531



2010年 5月 31日



ベニヒダタケ。




コジュケイ。




ムネクリイロボタル。




チャタテムシの仲間の幼虫の塊。




拡大してみるとシロアリのような形。
オオチャタテでしょうか。





コナラの樹液に虫が集まっていました。


キアシナガバチ。




オオスズメバチはバリバリ木を削り穴を広げます。




ホシアシナガヤセバエ。
樹液に集まる虫では順位が低く、蝶にも追い払われます。




蝶がたくさん集まります。




一番多いのはサトキマダラヒカゲ。




ゴマダラチョウ。






アカボシゴマダラも合流。
中国あたりから持ち込まれ、鎌倉あたりに放蝶され増えたもの。
とんでもない馬鹿者がいるものです。 放虫ゲリラなどと呼ばれています。
左奥は在来種のゴマダラチョウ。複眼が茶色。
手前はアカボクゴマダラの夏型。赤い紋があります。
右の白っぽいのはアカボシゴマダラの春型。赤い紋はありません。
アカボシゴマダラの複眼は黒。




クヌギの木にアリが集まっていました。




中心にいたのは大きなアブラムシ。




このクヌギクチナガオオアブラムシが、お尻から蜜を出すと、




すかさずアリが舐めます。




このアリはクロクサアリ。




アブラムシの甘露を主食としているようです。




ヤマトシリアゲムシの交尾。
シリアゲムシは雄が獲物の虫を捕り、雌に献上します。
雌が獲物をむさぼっているうちに交尾を済ませます。









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