かしの木山生物倶楽部
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ヒヨドリ
ヒヨドリ
【鵯】
Hypsipetes amaurotis
今はどこにでもいるヒヨドリだが、町に進出したのは70年代らしい。
花の蜜が好きで嘴を黄色く染めながら蜜を舐めている。
春先、コブシの花弁をよく食べる。
秋、イイギリの実が赤くなるとたくさんのヒヨドリが集まってくる。
イイギリの実が無くなるとセンダンの実を食べるようになる。
集まって大騒ぎで食べるのでセンダンが好物かと思えば、
じつはイイギリの実が有る内はセンダンに見向きもしない。
イイギリが豊作の年は、手付かずのセンダンの実が全部落ちてしまうこともある。
センダンの大きな実は呑みにくいのかも知れない。
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