かしの木山生物倶楽部
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ハシブトガラス
ハシブトガラス
【嘴太烏】
Corvus macrofhynchos
元々は山のカラスだったが、都市に順応。 町のカラスとなり、多くの問題を起こしている。
嘴から大きく盛り上がった額がハシブトの特徴。
声は高めで「アー、アー」と聞こえる。
雑食性で、人の食べるものは何でも食べる。
特に最近は油っぽい物を好むときく。
マヨネーズも好みで、ゴミ捨て場から容器を盗んできて、林の中でばらして中を舐める。
そんなハシブトガラスも、秋に実るハゼノキの実は好物であるらしい。
夏にはセミ、クワガタ、カブトムシなどの大型の昆虫を捕まえて食べている。
写真はカブトムシを食べるところ。
中身を食われたアブラゼミ。
春、産卵のため出てきたアズマヒキガエルも餌食に
巣材に針金ハンガーは欠かせない。
若鳥の嘴はまだ小さい。
建設中のマンションに集まり、オオタカを牽制する。
エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ハト等の雛を食い、オオタカ、ツミ等の将来敵となる雛の抹殺を図る害鳥であるが、増やしてしまった人間に責任がある。
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