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2018年  2月 11日    < 前の日誌へ > < 次の日誌へ >


ヤマアカガエル

産卵が始まりました。






























今日がたまたまピークの

ようです。





























雄は頬を膨らませて

「キュロロ キュロロ」と

賑やかに鳴き

大合唱でした。

























雌は少ないようですが

雄より大きく

雄が背中に乗り

産卵します。



カエルの場合、

これは交尾ではなく、

抱接と呼ばれます。

















卵もあちこちにありました。































今日は野鳥クラブの

巣箱掃除に

お邪魔しました。

シジュウカラが

運んだ巣材は

土台が苔で

産座には犬の毛などが

使われています。

















これは以前撮った

ヤマガラが巣材を

集めているところです。

池近くの石にある苔を

むしって集めていました。























巣箱で越冬していた虫は

クロウリハムシや





























ヨコヅナサシガメの幼虫































ちなみに成虫となると

こんな感じで

他の虫の体液を吸います。

悪役っぽく見えますが

害虫を食べるので

益虫とされます。





















今回は見られません

でしたが、

同類のヤニサシガメは

こんな感じです。

























ヤマアカガエルの蛙合戦は毎年のように見ていますが、

今回のようなピークを見るのは数年ぶりです。



過去のヤマアカガエルの産卵日を見てみると

2009年1月25日、2010年から2012年は記録をとってません。

2013年3月2日、2014年3月9日、

2015年2月13日、2016年2月21日、2017年2月11日、2018年2月11日




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