かしの木山生物倶楽部 > 日誌index > 日誌20090628



2009年 6月 28日

ヤマハッカが咲いていました。




ネムノキが花盛りです。




高い所なのでデジスコ撮影。




ナワシロイチゴの実。




子供の頃、野山で遊びながら摘んで食べたものです。
甘酸っぱい、というよりただ酸っぱいだけでしたが。




イヌセンボンタケ。




可愛いキノコです。
特に毒があるという訳ではありませんが、食べられることもありません。





サンコタケ。
仏具の三鈷杵(さんこしょ)に形が似ることからこの名前があります。
グレバといわれる胞子を含む部分が黒く液化しています。
これがウン○の臭い。 寄って来たハエに胞子を運んでもらいます。







カブトムシの死骸がありました。
中身は空っぽ。 犯人はカラスか、スズメバチか。
バラバラになっていることから考えると犯人はカラスでしょうか。




ジャノメチョウ。




翅の表を撮ろうとしましたが、逃げられてしまいました。





かしの木山にはキマダラセセリが多いようです。




クロシタアオイラガ。




トリバネガの仲間。




サキグロムシヒキ。
獲物はハムシの仲間のようです。




ナガコガネグモの幼生。
ジグザグの太い糸は隠れ帯と言われて、クモの本体がどこだかわからないようにしています。




コハナグモでしょうか。
色や模様の変化も大きいそうで自信がありませんが。




シロスジショウジョウグモ。
これもバリエーションがあるようで、赤色タイプは白い筋はありません。






草叢にショウリョウバッタの幼生がいました。




こちら準希少種のシヨウリョウバッタモドキの幼生。
草叢で順調に育っています。




只々草を刈るのではなく、昆虫の成育に配慮した管理を望みます。
今の所は考えてくれているのでしょうか。
こんな刈り方なら納得できるのですが。





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